君が望んだ場所に一番ふさわしいのは君だ
この前観たバンドが歌ってた言葉 一発で私の心をかっさらった一言。
4月の12日にhotspring観にUPSET行った時に出会ったバンドのお話
出番の時間に間に合えばいいけどなんとなく早めに着いた日
どんなバンドがでるかもチェックしてなくてお酒飲んでぼんやり眺めてた。
一番目のバンドが終わって、次のバンドが準備始めていて、鳴る音がちょっと良さそうだったからまぁ後ろらへんで観ようかなって思ってた。んだけど、終わる頃にはステージの真ん前で釘付けになってた。
曲が始まって、なんかいいかもって、好きかも、って思って、ライブが進んでいくにつれてどんどん心がぎゅってなっていって全身の血液が花が咲いたみたいになってそこに風が吹き抜けてぶわってぜんぶかっさらっていってしまう感覚。バンド名なんだったっけって思ってMC注意して聞いたの。
Bray me というバンドでした。
曲も歌詞もステージ上での動きも演奏も全部良かった。良かったなんて言葉じゃこの気持ちの何にも伝わらないけど良かった。とても。
かっこよくて優しくて楽しそうで。それぞれの楽器の音の重なりも、ボーカルの声も、身振りも言葉を語るみたいに歌っていて意味のある言葉が体に染み込む感覚だった。私は意味のない言葉の歌よりも意味のある言葉の歌が好きなんだって気付いた。
とにかく感情が溢れていてなんの曲やったかとかあんまり覚えてなかったけどタイトルに書いた 君が望んだ場所に一番ふさわしいのは君だ っていう歌詞が、まるで自分が肯定されたみたいで、だから頑張れ って言われたみたいでその瞬間すごく救われた心地だった。
やりたいことがあって、でもそれだけじゃ生きていけなくて生きていくためにお金を稼ぐことに一生懸命で生活が侵食されてしまって やりたかったことはどっかいってしまって超腐ってた。故に私がやりたいことは私がやるんだって気づけた本当にこの曲に出会えて良かった。今からがんばります。
お金ちょっとしか持ってなかったけど物販で音源買えるだけ買った。
一目惚れ?一聴き惚れ?しました。心奪われました。って伝えたかったんだけどあんまりにも感動しちゃって語彙力死にまくっててアッアッって感じでちょうさいあくだった。ウケ
お金稼ぐのに必死であんまりライブにも行かなくなっていてこのまま行かなくなるのかなぁってうっすら感じてたのが吹っ飛んだ。もう観たい。すぐ観たい。どこにでも飛んで行きたい。誇張でもなんでもなく毎日音源聴いてる。バイトの休憩時間にはYouTube見るし、憂鬱な通勤時間もBray meを聴いてると周りの景色がまるで違う。景色が鮮やかで呼吸が苦しくない。聴いてるだけで泣きそうになるくらい感情がふくらむ。携帯触る時間も惜しくてずっとずっと聴いていたい。でもほんとはライブがいいなぁ
ほんとにほんとに出会えて良かった。まだ持ってない音源も欲しいしどっかの県外でも行こうかな。
おわり。