味なし毒のお皿β

二代目毒のお皿

特別なやつ

先週の金曜日、8月28日にアップセット行ってきました。キザーズのレコ発にお供してるtwentiesを見に。

前の日記でも書いた通り21日に行ってて、ちょうど一週間ぶりのtwentiesだったね。夏休みだったから許して。お客さんはぽつぽつって感じで出番は二番目。

で、前回の名古屋4月のときより人がすごく増えてて、まだまだ少ないけど、最前が埋まってたの。すごく感動した。今年の1月に初めて見てからまだ3回目(名古屋では)だけど、一番多くてなんかすごい勢い。って思って嬉しかった。そのうち名古屋でも東京とか京都とかみたいにたくさんの人の中でかっこいいライブやってくれるのが頭の中に見えてきててあとちょっとだなって思ってた。今回のセトリが一曲目から飛ばして飛ばしてで一気にぶち上がってメラメラしてた。

今回のツアーはベースのとーるさんが体調不良で参加できなくてサポートのひとが入ってた。RNSTっていうインストバンドのsansonさん山村でサンソンだからsansonってあとで物販で教えてもらった。だからかな。休んでる分を埋めるみたいにメラメラしてたのかな。わかんないけど。少し心配してたけどすぐに吹き飛んでいった。なんならいつもよりベースの音がたくさん聴こえてた気がする。多分注意して聴いてたからだとは思うけど。一番嬉しかったのがmusicでsansonさんがフロア見まわしながら握りこぶしあげてたとき。いつもとーるさんがmusicのサビでみんなと握りこぶし上げるんだけどわたしはそれがすごく好きで、みんなと一緒に楽しんでくれてるのがわかるからで、シンクロしてて涙が出そうになった。


今回は真ん中より少しギター寄りでみてたからウルマさんが前回よりもよく見えてた。攻撃的な煽りが少なめで、楽しいですね。みたいな感じだった。タカイさんは今までの中で一番歌詞飛び飛びだったけど、名古屋初めてとか言ったり柵の上にお立ち台立てたりしてたけど、MCの最後で言うことがぐちゃぐちゃになって名古屋死ね!とか言ってたけど、歌で全部わかるすごくメラメラしてた最後まで。前回の渋谷のときもR.E.D.が弾き語りから始まってライブの終わりが近いんだなってわかって、なんでかわかんないけど夏の終わりともシンクロしてて、前回のときより寂しさが膨れ上がって泣きたくなった。終わって欲しくないなぁっていっつも思ってるんだけど終わっちゃうんだよね。あーあやだやだ。

トリのキザーズのアンコールで、タカイくんが好きって言ってくれた曲やります。っていって始まった曲も切ないような曲調で、終わっちゃうんだなってのがもう一回来た。さみし。始まった時に前の方に走ってくタカイさんがいて、本当にこの人は音楽が好きなんだな。一生懸命なんだなと思った。


終わった後に物販に行ってとーるさんのお守り的な感じで描いたステッカーを無事渡せて、受け取ってもらえるかもわからなくてすごく不安で気持ちばっかりから回っとらんか失礼なことしとるんじゃないかってずっとぐるぐるしてたけど思ったよりも喜んでもらえてすごく安心した。ちっぽけな人間の小さな応援もちゃんと聞いてくれる彼らは本当にすごい人たちだと思った。この日はダイナソーさんとたくさんお話しができて、毎回もっと普通に話してくれればいいよって心配されるくらい話すのが下手な私なんだけど、この人はすごく優しくて話しが上手で、ってのは毎回思ってて、色々伝えたいことがぐちゃぐちゃで上手く言えないのに全部聞いてくれてるみたいな人。またライブ行きます!楽しみにしてます!って言ったら今色々動いてて、これからももっと進んでくからどこまででも付いてきていいよ。って言ってくれたのがすごくこの日一番嬉しかったこと。いろんなバンドが解散したり、休止したりしていつなくなるかわからないから今大切にしなきゃいけないのが普通?だと思ってたけどこの言葉がそんな気配を吹き飛ばしてくれて魔法みたいだった。この瞬間にいつまでもどこまでもこの人たちについて行こうって思った。

ステッカーはタカイさんにも褒めてもらえて、絵を見るの好きだからもっと描いてきてよって言われて、私の作ったものが誰かを喜ばせられるなんて初めてだったからすごくすごく嬉しかった。わたしは言葉が下手で絵を描いたり物を作ったりとかしかできないけどわたしができる方法で彼らを応援していいんだってわかったからすごく嬉しかった。また次のアルバムとかが出た時には描かなきゃね。楽しみだね。